愛犬とのコミュニケーション! 痛くないブラッシングのコツ

Published:2017.04.04Last updated:2017.04.03

愛犬のお手入れの中でも苦手と思われがちなブラッシング。

愛犬とのコミュニケーション! 痛くないブラッシングのコツ

  • わんちゃんの嫌がる事はしたくないし……
  • かといってブラッシングをしないとすぐ毛玉になる……
  • 毛玉の状態でトリミングに出すとプラス料金がかかるし……
  • 毛玉をそのままカットしちゃうとかわいいスタイルをキープできない!

とブラッシングは多くの飼い主さんの悩みの種ですよね。

そこで、わんちゃんが嫌がらない、痛くないブラッシングのコツをお教えします。

1. マッサージしながらなでなで……リラックスタイム

まず、ソファなどに座り、わんちゃんを膝の上に乗せます。
わんちゃんは手足の先が敏感なので、背中やお腹、頭部などを撫でながらマッサージします。
慣れてきたら少しずつ手足の方もなでなで……。

なでなでしながら毛玉の有無を確認することで後々の梳(と)かし忘れを減らせます。

この時点でわんちゃんが緊張せず、気持ちよさそうにリラックスしていることが重要です。
緊張気味な場合はしばらくマッサージを続けてください

2. 優しくスリッカーをあてる

スリッカーとは、犬用のブラシで「針山」のような見た目のものです。

撫でていた時の手の力加減と同じように、背中からスリッカーで撫でてあげます。
(梳かすのではなく撫でるイメージです。)

スリッカーは優しく持ち、少しでも毛に引っかかったら手からスリッカーが落ちてしまうくらいの力加減で大丈夫です。

はじめは毛の表面を優しく撫でてゆき、少しずつ根本の方までとかしていきます。
根本の方を梳かす場合は皮膚が赤くならないように注意してください。
(傷つけそうでこわい場合は、自分の指の上などで梳かしても大丈夫です。)

もつれや毛玉があっても決して引っ張らず、同じ力加減のまま梳かす方向だけを変えてください
扇状のイメージでいろんな方向に梳かしていけばもつれは必ず取れます。

3. 慣れてきたら手足のブラッシングに入ります

わんちゃんの手足は敏感なので手先、足先をギュッともってブラシするのは絶対にNGです。

ブラッシングしたときに手を引っ込めたりしてやりずらい場合は、関節である肘(後ろ足の場合は膝の関節)を固定しながら優しく持ってあげると引っ込められなくなります。
どうしても足先を持ってブラシする場合は、手を支える程度にしてわんちゃんが動いた時だけ少し力を入れるようにしてください。

4. コーミングでチェックします

ひと通りスリッカーでのブラッシングが終わったら、コームを使ってもつれなどのチェックをします。

コームはくし型の道具で、「荒目」と「細目」でわかれています。
コームの荒目を使って先端が皮膚に少し触れるくらいの位置で梳かして、少しでもひっかかりがあるようでしたらそこにはもつれか毛玉が残っているので決してコームで引っ張らないでください

コームで毛を引っ張るとものすごく痛いです
ブラッシング嫌いのわんちゃんの多くは毛を引っ張られる痛みからトラウマになっています
一度毛を引っ張られるとイヤイヤモードに入り、ブラッシング作業が続けられなくなる可能性があるため注意してください。

コームでひっかかったら2に戻り、2~4の作業を繰り返してください。

脇の下、耳の裏や耳の下ももつれやすい箇所なので入念にチェックしてみてください。

その他の注意事項

ものすごく固い大きな毛玉やフェルト上になってしまっている毛玉がある場合、ブラッシングで解くのは多大な労力と時間がかかり、皮膚がただれてしまったり、わんちゃんにとってかなりの負担になります。

そのような場合はご自宅で無理にやらずに信頼できるトリマーさんにご相談ください。
重度の毛玉の場合わんちゃんへの負担を考えてバリカンで短くするのが一般的です。

また、ご自宅でシャンプーされる場合は、もつれ・毛玉を解いてからのシャンプーをお勧めします。
毛玉は、濡れた被毛に汚れやシャンプーの洗い残りなどがある状態で乾燥されるとどんどん固くなり、簡単には解けない塊になります

一日に何度も何度もブラッシングをすると毛切れの原因にもなりますので、2、3日に一度くらいのペースで十分だと思います。

痛くないブラッシングのまとめ

お手入れになくてはならないブラッシング。
わんちゃんにも「痛くて嫌なこと」と思われず、「たくさん触ってもらえる気持ちのいいこと」と思ってもらえるといいですね。

ふわふわでかわいいスタイルを保って、ぜひ雑誌のモデルさんみたいな色々なカットスタイルも挑戦してみてください。

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