無麻酔歯石取りのメリットとデメリット

Published:2017.04.28

最近トリミングサロンや動物病院などでメニューとして取り入れられる事が多くなった無麻酔歯石取り。
耳にはするものの、詳しい内容を知らない、知りたい方も多いのではないでしょうか。
今回は無麻酔歯石取りについて、メリットデメリットなどをご紹介します。

無麻酔歯石取りのメリットとデメリット

無麻酔歯石取りとは

正に名前の通り、麻酔をかけずに行う歯石取りの事です。
人は歯垢がついてから約1ヶ月弱ほどで歯石になると言われていますが、犬の口内はミネラルを多く含んでいるために、たった3日で歯石になると言われています。

一度歯石になってしまうと歯ブラシでは取れなくなってしまいます
口臭や口内トラブルの原因となる歯石、溜まってくるととっても気になりますよね。

無麻酔歯石取りのメリット

麻酔をかけない

通常、歯石取りの場合は全身麻酔で行います。麻酔である以上やはりリスクがあり、最悪のケースがないとは言いきれません。
特に高齢犬、内臓機能の弱っているこ、パグ、フレンチブルドッグなどの短頭種は麻酔のリスクが高いと言われています。

こうなるとやはり麻酔を使うのはできるだけ避けたいので、麻酔なしでできるのは最大のメリットとなります。

様子を見ながら短時間で終わる

大体のお店、病院では無麻酔歯石取りの場合、*15分程度で終わらせるのが通常です。
*これ以上続けるとわんちゃんも疲れてしまい、負担になってしまいます。

わんちゃんの顔色、表情を見ながら進めていきますので、安心です。
多く歯石がついていたり時間がかかりそうな場合は、今回は半分のみ、次回にもう半分の歯石を取るなどと2、3回に分けて行う場合もあるようです。

低価格

麻酔を使っての歯石取りとなると血液検査で健康状態を確認してからになりますので、施術以前にも費用がかかってきます。
無麻酔歯石取りは麻酔や検査など行わず短時間での作業なので約2,000円~くらいと比較的低価格です。

無麻酔歯石取りのデメリット

嫌がるこにはできない

口の中に手を入れての作業になりますので全てのわんちゃんにできるわけではなく、かみ癖のある子や極度に怖がって施術不可能な場合は行えません。

全て取ることはできない

歯の内側や、奥歯、歯周ポケットの中など、手の届かない個所についてしまっている歯石はきれいに取りきることはできません。

中途半端にやると逆効果

歯石がまだらに残っていたりすると歯の表面がでこぼこして、かえって歯石がつきやすくなるケースがあります。
また、慣れていない人が施術を行い健康な歯や歯肉を傷つけてしまうケースもあるようです。

状態の悪い歯は手がつけられない

既に歯肉が赤く腫れていたり、グラグラしてきている歯に関しては通常抜歯になりますので表面の歯石を取ったところで根本的な解決にはなりません

ですのでそういった歯は触らずに、病院に行くことをオススメされます。

無麻酔歯石取りのまとめ

無麻酔歯石取り、いかがでしょうか?

無麻酔歯石取りにも色々なメリットデメリットがあります。
デンタルケアはわんちゃんが健康で元気に過ごすためには欠かせないことですが、毎日ケアするのがなかなか大変なのも事実です。
歯ブラシでは取れないちょっとした歯石をとったりするのに無麻酔歯石取りは良いかもしれませんね。
状態がひどいようなら歯の治療専門の動物病院などもありますので、相談してみるのもいいかもしれません。

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